ドジャース、５回以降は毎回得点圏にランナーを置くも無得点　得点力不足にロバーツ監督「決定打が出なかった」
ドジャース・ロバーツ監督 画像（1枚）

◆米大リーグ　レッドソックス４―３ドジャース（２７日、米マサチューセッツ州ボストン＝フェンウェイパーク）

　ドジャース・大谷翔平投手（３１）が２７日（日本時間２８日）、敵地・レッドソックス戦に「２番・ＤＨ」でスタメン出場。８試合連続安打をマークする４打数２安打の活躍を見せたが、チームは前日に続いて逆転負けを喫した。

試合後に取材に応じたロバーツ監督は「決定打が出なかった。（８回は）チャップマンが降板した後もチャンスがあったが、そこでも得点できなかった。今日は点に結びつけられるチャンスがあったのに、それをものにできなかった」と得点力不足を敗因に挙げた。

　打線は１点を追う３回２死満塁からフリーマンの押し出し四球で同点に追いつくと、４回にはコンフォートの勝ち越しソロと、ベッツの適時打で３―１とした。だが、その後は５回以降９回まで毎回得点圏に走者を進めながら無得点に終わった。「チャンスを作れたのはよかったが、今日は終盤にそれをいかせなかった」と唇をかんだ。

　チームはこの日のうちにシンシナティに移動し、翌２８日（同２９日）からは敵地レッズ３連戦に臨む。後半戦３カードは計９戦で３勝６敗。指揮官は「僕たちはもっと良い野球をしないといけない。打撃面では、まだ自分たちの形を模索している段階。僕らも立て直して、次のシンシナティでのシリーズを取りにいかないといけない」と前を向いた。

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