◆第107回全国高校野球選手権兵庫大会▽決勝 東洋大姫路7―6報徳学園(28日・ほっともっとフィールド神戸)
今春センバツ出場の東洋大姫路が、昨夏の県王者・報徳学園を破って、1985年以来40年ぶりとなる春夏連続甲子園出場を決めた。
3―3の6回、白鳥翔哉真左翼手(3年)の左前適時打で勝ち越し。
先発のマウンドに上がった木下鷹大投手(3年)は9安打6失点で粘りの完投。8回には三者連続三振を奪うなど、背番号1が最後まで戦い抜いた。
原樹理(現・ヤクルト)を擁した2011年以来14年ぶりとなる夏聖地で躍動する。