【高校野球】仙台育英のプロ注目左腕・吉川陽大が７回０封１１Ｋ快投　２年ぶり甲子園切符
仙台育英の先発・吉川陽大 画像（1枚）

◆第１０７回全国高校野球選手権宮城大会　▽決勝　仙台育英１０－０東北学院榴ケ岡（２８日・楽天モバイル）

　仙台育英が東北学院榴ケ岡に１０―０で勝ち、２年ぶり３１度目の全国高校野球選手権（８月５日から１８日間、甲子園）出場を決めた。初回に５番・和賀颯真一塁手（３年）の左前適時打で先制。

５回には押し出し四球と中犠飛、６回には中犠飛に投前スクイズ、７回には左犠飛、８回には２点適時二塁打に２つの敵失と、好機を逃さずに点差を広げた。投げては先発のプロ注目左腕・吉川陽大（あきひろ）投手（３年）が１１奪三振の力投で７回無失点に抑えた。昨夏敗れた決勝の舞台で雪辱を果たし、準優勝した２３年夏以来となる聖地への切符を手にした。

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