プロ初勝利を目指す中日・金丸夢斗投手(22)が28日、31日の巨人戦(バンテリンD)での「9度目の正直」を誓った。前半戦は8試合で防御率2・41ながら、援護に恵まれず4敗。

「あまり考えすぎずに、自分の仕事をすることが勝ちにつながる」とイメージした。

 球宴休みは地元の神戸に帰省。「楽しい話もできた」両親と外食を楽しみ、実家近くの温泉でリフレッシュした。8日の巨人戦(山形)では勝利投手の権利を手にしていたが、9回1死からサヨナラ負け。21日DeNA戦(バンテリンD)も8回1失点で負け投手になった。「1点の重みを感じながら投げたい」。巻き返しの後半戦とする。

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