右肩痛で離脱しているオリックス・紅林弘太郎内野手(23)が、29日のウエスタン・広島戦(京セラD)で実戦復帰する可能性が28日、高くなった。慢性的な痛みを抱えながらプレーを続け、19日に出場選手登録を抹消。

「自分の中で最短で(1軍に)戻るつもりでいます」と大阪・舞洲でリハビリに取り組んでいる。

 プロ6年目も正遊撃手として75試合に出場し、打率2割3分9厘、5本塁打、28打点。離脱後は大里がカバーしているが、チームは今季ワーストの5連敗中と苦しい状況だ。実戦では、まず打撃面から確認していく予定。目標とする8月上旬の1軍復帰へ、回復状況を見ながら守備や送球面とステップを踏んでいくことになりそうだ。

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