◆米大リーグ レッズ―ドジャース(28日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が28日(日本時間29日)、敵地・レッズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回無死二塁で迎えた1打席目は好機で二ゴロに倒れた。進塁打で1死三塁とし、続くT・ヘルナンデスが左前適時打で先制点を奪った。
2戦ぶり39号を狙う大谷は、グレートアメリカン・ボールパークでアーチを放てば、メジャーの本拠地29球団目となり、30球団で残りはフィリーズのシチズンズバンクパークだけになる。
前日の敵地・レッドソックス戦では「2番・DH」で先発出場。昨年同僚右腕ビューラーから2安打1四球で、8試合連続安打、7戦ぶりのマルチヒットをマーク。一方、好機では2度凡退するなど、決定力を欠いたが、持ち前の勝負強さで先発の山本由伸投手を援護したいところだ。