◆米大リーグ タイガース5―1ダイヤモンドバックス(28日・米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 ドジャースの大谷翔平を2本差の36本塁打で追うダイヤモンドバックスのユジニオ・スアレス内野手が28日(日本時間29日)、敵地のタイガース戦に「4番・三塁」で先発出場。9回に右腕ベストからの直球を右手に受け、痛そうな様子でベンチに戻り、代走と代わった。

 米大リーグ公式サイトによれば、レントゲン検査の結果は「ネガティブ」(陰性)と発表されるも、現地29日に再検査を受けるとしている。

 スアレスはナ・リーグトップの87打点、本塁打2位だけでなく、31日(日本時間8月1日)のトレード期限の最大の注目選手。同サイトによれば「折れてなかった事は幸いだ。明日、どんな検査になるか。今は早く復帰できるように最善を尽くす」と語っていた。

 スアレスは6月23日ホワイトソックス戦で右手に死球を受け2試合欠場したが、その後も本塁打ペースは落ちていない。オールスター戦でもホワイトソックスのスミスから死球を受けたが大事に至らず元気に後半戦フル出場中だった。

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