◆第107回全国高校野球選手権西東京大会 ▽決勝 東海大菅生4-8日大三(29日・神宮)

 日大三が東海大菅生を下し、2年ぶり20度目の夏の甲子園出場を決めた。

 3回、2死から連打で二、三塁の好機を作ると、3番・本間律輝(3年)が適時打を放って先制。

続く4番・田中諒(2年)がフェンス直撃の中越え三塁打を放ち、3点の先制に成功した。

 4、5回に2点ずつを失い逆転を許したが、5回1死一、二塁から本間が適時二塁打を放ち、再び逆転に成功。この日3本の適時打で5打点を挙げ、チームを勝利に導いた。

 東海大菅生は、今大会初戦から続いていた連続無失点が38イニングで途切れ、4年ぶりの聖地進出はならなかった。

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