【巨人】 左肘じん帯損傷で離脱の岡本和真が屋外フリー「戦力になれるように戻らないと」４０スイングで５本のサク越え
スイングを確認する巨人・岡本和真（カメラ・宮内　孝太）　 画像（1枚）

　左肘じん帯損傷で離脱中の巨人・岡本和真内野手が２９日、屋外でのフリー打撃を行った。

　ジャイアンツ球場で行われた２軍残留練習に参加。

負傷後２度目となる屋外でのフリー打撃を実施した。広角に鋭い打球を打ち分けながら、４０スイングで５本のサク越え。その後は室内に移動してマシン打撃や正面ティーなどでバットを振り込んだ。「まだ外で打つのは２回目かな。自主トレの初めくらいですね」と汗をぬぐった。

　５月６日の阪神戦（東京Ｄ）で守備の際に走者と交錯して負傷。全治３か月の見込みで地道にリハビリを重ね、今月２５日に室内練習場で８０日ぶりに本格的な打撃練習を再開した。順調にいけば８月上旬に２軍で打席を重ねる見込み。阿部監督は１軍復帰までに「（岡本）本人は２０打席くらい立ちたいって言っているから。そこはもう尊重して。急がせずに」と説明している。復帰の階段を上っている岡本は「戻るにしても、ただ戻るだけでは迷惑をかける。

しっかりと戦力になれるように戻らないといけない」と見据えた。

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