◆ウエスタン・リーグ オリックス4―4広島(29日・京セラドーム大阪)

 右肩痛で離脱しているオリックス・紅林弘太郎内野手が29日、ウエスタン・リーグの広島戦(京セラドーム大阪)で実戦復帰した。慢性的な痛みを抱えながらプレーを続け、19日に出場選手登録を抹消。

「3番・DH」で先発し、1打数無安打に終わったが、4回の第2打席には四球を選んだ。「体もズレていた中でのけがだった。それを整えて、バッティングの感覚もよくなってきた」と振り返った。

 プロ6年目の今季は正遊撃手として75試合に出場し、打率2割3分9厘、5本塁打、28打点。最短では、8月3日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)から再登録が可能となる。回復状況を見ながら、今週中にも守備に復帰する見通し。「もう投げられる。(守備は)もうできると思うけど、そこはトレーナーさんと話して。早く1軍にいきたいという気持ち」と力を込めた。

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