◆JERA セ・リーグ 中日8―5巨人(29日・バンテリンドーム)
巨人が逆転で中日に敗れ、連勝は「3」でストップした。先発の西舘勇陽投手は、初回に3点の援護をもらい、3回まではパーフェクト投球をみせていたが、4回に先頭の岡林勇希外野手を四球で歩かせた後に2連打、さらにボスラーに3ランを浴び4失点、5回にも2ランを打たれ5回6安打6失点で降板となった。
杉内俊哉投手チーフコーチは西舘について「先発ピッチャーが試合を作ってほしいんですけどね、何とか」とコメント。4回の先頭に四球を出したことについて「そうですね。2巡目に差し掛かっての先頭フォアボール。あそこは本人も反省はしてるはずなので。難しいんですけどね」としながら、次回はその点を意識してほしいかと問われると、「意識してできるものなら、やってます」と返答。来週も西舘が先発するのかについては「まあ、そうですね」と、ローテーションからは外さない見通しであることを明かした。
4回に4失点した後、5回の打席に立ち続投となったが5回に2失点。「監督は球数をしっかり投げさせようと思って打席に立たせているわけなのでね。ホームランなので、防ぎようがあるはずなんですよ、こんだけ広い球場で。自分の失投なのでね。そこは反省してると思いますけど。コントロールはやっぱまだまだアバウト。