◆JERAセ・リーグ 阪神1―0広島(29日・甲子園)
広島は6連敗で、借金が21年10月13日以来、4シーズンぶりの「10」に膨らんだ。阪神戦は9連敗。
苦手の大竹との対戦は今季も4戦4敗。通算17度目の対戦で13勝目を献上した。5回まで1安打。6回2死満塁で坂倉が二ゴロに倒れると、7回に絶好機を逃した。敵失から広がった無死満塁で、代打・野間が痛恨の投ゴロ併殺。2死二、三塁で大盛も左飛に終わった。
先発の床田は6回5安打1失点と粘ったが、初回の失点が最後まで響いた。自身3連敗で7勝8敗と黒星が先行した。