巨人・戸郷翔征、桑田２軍監督との取り組み生かす「立場的にもやるしかない」３０日・中日戦先発
試合前練習でマウンドの感触を確かめる戸郷 画像（1枚）

　巨人の戸郷翔征投手（２５）が３０日の中日戦（バンテリンＤ）で２度の２軍降格を経て、３勝目を目指して先発する。２９日は、敵地でキャッチボールなどで調整。

「立場的にもやるしかない。今はやっぱりチームの勝利を一番に思いながらいい戦いを、しっかりした気持ちでやっていきたいと思います」と意気込んだ。

　今季は開幕投手を任されながら、ここまで１１試合に先発し２勝６敗、防御率５・２４。６月２３日に今季２度目の２軍降格となり、約１か月、ファームで桑田２軍監督と話し合いながらフォームの修正などに取り組んできた。「（降格からの復帰は）２回目なので、緊張とかは全くないですし、切り替えてやってやるって気持ちが強いです」と冷静だった。

　「もう後半戦に入りましたし、気持ちを新たに切り替えて頑張っていこうと思います」。また一から信頼を取り戻す気持ちでマウンドに立つ。

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