◆パ・リーグ オリックス2―3西武=延長10回=(29日・京セラD)

 西武がオリックスに競り勝ち、今季最長となっていた連敗を5で止めた。

 同点のまま延長に突入し迎えた10回1死満塁、外崎修汰内野手の打席で、相手5番手の才木が暴投。

その間に三塁走者が生還し、勝ち越しに成功した。

 2回に先制を許すも、2点を追いかける5回無死一、二塁で西川愛也外野手が九里のカットボールをはじき返し、チームとして7月20日・ソフトバンク戦(ベルーナD)以来の適時打を放って1点をかえす。2死一、三塁となってからはタイラー・ネビン外野手が三塁手強襲の適時内野安打を放ち同点に追いついていた。

 投げては先発・武内夏暉投手が6回4安打2失点と力投。7回からはウィンゲンター―甲斐野―平良と無失点でつなぎ、勝ち越しにつなげた。

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