◆JERAセ・リーグ 中日8―5巨人(29日・バンテリンドーム)

 中日の鵜飼航丞外野手が代打で出場し、点差を広げる適時打を放った。

 6―5の6回。

先頭のボスラーが右翼線への二塁打で出塁すると、佐藤の犠打で1死三塁に。続く村松が四球を選び、1死一、三塁とした。石伊がセーフティースクイズを決めると、バルドナードがファンブル。犠打失策で三塁走者が生還した。

 その後、1死一、二塁から鵜飼が153キロの低め直球を中前にはじき返す適時打で、さらに1点を追加した。今季初打点を記録する一打に「追い込まれていたのでがむしゃらにいきました。いい場面で打ててよかったです」と声を弾ませた。

 鵜飼は21日に1軍再昇格。26日のヤクルト戦(神宮)では、1点を追う9回に代打出場するも、投ゴロに倒れていた。

 チームは、今季最多タイの8得点で連敗を4でストップ。阪神のマジック点灯を阻止した。

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