◆米大リーグ レッズ―ドジャース(29日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が29日(日本時間30日)、敵地・レッズ戦に「2番・指名打者」でスタメンに名を連ねた。3戦ぶり39号が出れば、レッズの本拠地グレートアメリカン・ボールパークでは自身初&メジャー本拠地29球団目となり、残りはフィリーズのシチズンズバンクパークだけになる。

 相手先発の27歳左腕ロドロは、試合前時点で今季21試合に登板し、8勝6敗、防御率3・08と抜群の安定感を誇る。大谷は初対戦だ。

 大谷は、前日28日(同29日)の敵地・レッズ戦では「2番・指名打者」で先発出場し、決勝の2点適時二塁打を含む3打数1安打2打点2四球で、今季最長タイの9試合連続安打もマーク。投げては先発・山本由伸投手が7回101球で4安打1失点、9奪三振の好投で後半戦初勝利となる9勝目を挙げ、チームの連敗を「2」で止めていた。

 この日はグラスノーが先発し、3月31日の本拠地ブレーブス戦以来となる今季2勝目を期す。

編集部おすすめ