右手薬指に死球を受けたスアレス、再検査で骨折は免れるも、現地２９日のタイガース戦はスタメン外れる
ユジニオ・スアレス内野手（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　タイガース―ダイヤモンドバックス（２９日・米ミシガン州デトロイト＝コメリカパーク）

　ドジャースの大谷翔平を２本差の３６本塁打で追うダイヤモンドバックスのユジニオ・スアレス内野手が２９日（日本時間３０日）、敵地のタイガース戦は、前日右手薬指に受けた死球の影響でスタメンを外れた。

　スアレスは９回に右腕ベストの１５４キロの投球を右手に受け、代走と交代。

この日、前日に続きＣＴスキャン（磁気共鳴画像）による再検査を受けた結果、骨に異常はないことが判明したものの、大事を取ってのベンチスタートだ。

　スアレスは６月２３日ホワイトソックス戦で右手に死球を受け２試合欠場したが、その後も本塁打ペースは落ちていない。オールスター戦でもホワイトソックスのスミスから死球を受けたが、大事に至らずに後半戦に入り３試合で５本塁打するなど一時は大谷を抜いた。

　ナ・リーグトップの８７打点、本塁打２位だけでなく、３１日（日本時間８月１日）のトレード期限の最大の注目選手として話題になっており、死球の影響も含めて目が離せない。

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