◆米大リーグ レッズ―ドジャース(29日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 ドジャースのT・エドマン内野手が「7番・三塁」で先発出場。両軍無得点で迎えた2回2死一塁、相手先発左腕・ロドロの外角低めの直球を逆方向にはじき返すと、打球はぐんぐん伸びていき、右翼ポール付近のブルペンに飛び込んだ。

 エドマンは、今季は5月に右足首を痛めて負傷者リスト(IL)入り、7月5日(同6日)には、死球を受けて右足小指の骨折が発覚するなど、故障が続いた。現在も慢性的な右足の痛みを抱えており、ロバーツ監督は「ロースターにいても、彼の出場は管理しないといけない。選手はみんな『自分はケガしてないから出られる』と感じがち。でもこの足首の状態は明らかにプレーに影響しているので、そこは注意しないといけない。だから今夜は出しますが、明日は休ませて、その後どうするかを見ていきます」と慎重な姿勢を示していた。

編集部おすすめ