◎「第11回紀州興紀大会」(7月26日・貴志川球場ほか)◆中学1年生の部 ▽決勝 明石ボーイズ11-4大阪箕面ボーイズ
明石の1年生軍団が初タイトルを掲げた。決勝で11得点して5回コールドでV。
初回は相手の拙守や下山の2点三塁打などで4得点。だが、相手も粘り強く、2回までに追いつかれた。それでも、同点の5回2死無走者から、敵失と四球で一、二塁とし北川が勝ち越し打。「ここで打てなかったら流れが変わると思った。打てて良かった」と喜んだ。
8番打者のV打に、1番・愛須が走者一掃の二塁打で続き「今までの練習の成果を出せた」と笑顔。この回、7得点で試合を決めた。2年前の夏など、春夏の全国優勝を誇る名門。金川は「自分のことだけでなく、周りのことを考えて、チームでひとつになっていきたい」とさらなるレベルアップを誓った。