左肘じん帯損傷で離脱中の巨人・岡本和真内野手が30日、2日連続となる屋外でのフリー打撃を行い、88スイングで12本のサク越えを放った。

 ジャイアンツ球場で行われた2軍野手の残留練習に長野、笹原とともに参加。

屋外では3度目となった打撃練習では、広角に打球を打ち分けながらバックスクリーン直撃弾や、右中間最深部に飛び込む特大の当たりも放つなど、順調な回復を示した。

 5月6日の阪神戦(東京ドーム)で守備の際に走者と交錯して負傷。全治3か月と見込まれる中、リハビリに励み、今月25日に本格的な打撃練習を再開した。患部の状態を慎重に見極めながらになるが、順調にいけば8月上旬に2軍戦で実戦復帰して打席を重ねる見込みとなっている。

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