ヤクルトは30日、フィリーズ傘下2Aレディングを自由契約となった青柳晃洋投手の入団会見を支配下登録期限となる31日に行うと発表した。すでに契約には合意していた。
右腕は1月にフィリーズとマイナー契約を結ぶも、2球団合計23登板で1勝3敗、防御率7・22。メジャー昇格を果たせず、23日(日本時間24日)にFAとなっていた。NPBでは通算61勝をマークし、21、22年に連続最多勝を獲得するなど実績は抜群。最下位ながら29日現在7連勝中で、主砲村上も戻ってきた上げ潮のチームに、経験豊富なサイド右腕が加わる。