◆イースタン・リーグ ヤクルト2―1巨人(30日・戸田)

 巨人の田中将大投手が5回5安打1失点の好投を披露した。

 登板予定だった16日の日本通運戦(ジャイアンツ球場)が天候不良のため中止になり、5回5安打3失点で4勝目を挙げた9日のイースタン・西武戦(カーミニーク)以来、中20日での登板。

「前回登板から少し間が空きましたけれど、その間にも色々と取り組んで、いい感覚で投げられるようにと思ってやってきた。今日はとにかくそれをゲームの中で出すことができればいいなと思ってたので、こういう投球できてよかったかな」と振り返った。

 桑田真澄2軍監督は「緩急もつけて投げていたので、非常に良かったと思います。守備のミスがあった中で粘って投げてくれたので、非常に評価できると思います」と右腕を称賛。さらにバッテリーを組んだ小林誠司捕手についても言及し「(これまでは)テンポがちょっと遅いかなっていうところがあったんですけど、誠司がテンポよくやってくれたんでね。改善されたと思います」と、ベテラン捕手を評した。

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