◆JERAセ・リーグ 中日0―2巨人(30日・バンテリンドーム)

 中日は、今季17度目の完封負けを喫し、今季92試合目で自力優勝の可能性が消滅した。

 5回まで両チーム無得点と緊迫の展開だった。

だが、6回に試合が動いた。先発した柳裕也投手が、四球と安打で2死一、二塁とピンチを背負うと、5番・岸田に左前適時打で先制点を与えた。なおも一、二塁から、増田陸にも左前適時打で2点目を失い、6回6安打2失点で2敗目を喫した。

 打線は、初回から三塁に走者を進めて、先制のチャンスを作ったが、得点にはつながらず。先発・戸郷を前に、6回まで4安打。7回以降は田中瑛、大勢、マルティネスのリリーフ陣を攻略できず、拙攻が続いた。

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