◆JERAセ・リーグ 阪神5―0広島(30日・甲子園)
広島は今季ワーストタイ、今月2度目の7連敗で借金11となった。7月は3勝16敗3分けで残り1試合。
打線が序盤の好機を生かせず、4回まで3度の得点圏で無得点。2回1死満塁では秋山の遊直で一塁走者の大瀬良が帰塁できず、併殺で先制機を逸した。29日も7回に無死満塁で得点できずに0―1で敗れたが、またも重苦しい展開になった。先発の大瀬良は4回無死一、二塁から小幡を三ゴロ併殺に打ち取ったが、2死三塁から暴投で決勝点を献上。6回無死一塁でアクシデントにより降板し、残した走者がハーンの押し出し四球で生還した。