◆JERAセ・リーグ 阪神5―0広島(30日・甲子園)
阪神の藤川球児監督はマジック「39」の点灯にも自然体を貫いた。
1965年以来、60年ぶりとなるシーズン23度目の完封勝利で貯金も今季最多を更新する22。
先発・村上は序盤苦しみながらも6回2失点で9勝目。「立ち上がりに少し、投球フォームがどうかなというところだったんですけど、3イニング目くらいからよくなった。緩いカーブ等を交えながら投げ込んでいく形というものが良くなってきた」と振り返った。「本当は90球ぐらいで、5回で(降板)と思ったんですけど、回の締り方が最後すごく良かったので六回まで。次回が楽しみですね」と期待した。