◆米大リーグ レッズ―ドジャース(30日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が30日(日本時間31日)、敵地・レッズ戦のスタメンに「2番・投手」で名を連ねた。相手先発は18~20年に日本ハム、21年にソフトバンクでプレーしたニック・マルティネス投手(34)。

元日本ハム右腕の2人が投げ合う。

 ロバーツ監督は試合前に、サイ・ヤング賞2度の左腕スネルが、8月2日(同3日)の敵地・レイズ戦で先発することを発表。スネルは今季ドジャースに加入したが、今季わずか2登板で4月2日(同3日)の登板を最後に左肩を痛めて負傷者リスト(IL)入りして離脱していた。

 故障者が続出して前半戦に苦しんだ先発投手陣がようやく万全な状態となった。28~30日(同29~31)の敵地・レッズ3連戦は山本、グラスノー、大谷が先発。8月1~3日(同2~4日)の敵地・レイズ3連戦はカーショー、スネル、山本が先発する。日程的余裕もあり、本来は先発のシーハン、メイが6試合で先発機会が与えられないなど一転して先発陣は“飽和状態”となっている。ILでは佐々木、ゴンソリンも控えいる。

 さらに左膝を痛めていた三塁手のマンシーも来週中に復帰することも明言。マンシーは2日(同3日)の本拠地・ホワイトソックス戦の守備で相手走者と交錯して離脱していた。すでにマイナーで実戦復帰している。

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