◆米大リーグ ブルワーズ3―10カブス(30日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)
カブス・今永昇太投手(31)が30日(日本時間31日)、敵地・ブルワーズ戦に先発し、5回89球を投げて、5安打3失点で8勝目(4敗)を挙げた。
「3番・捕手」の主砲コントレラスに1、4回と2打席連続弾を浴びたが、味方打線の援護にも恵まれてリードを守ってマウンドを降り、チームを勝利に導いた左腕。
シカゴの放送局「マーキースポーツネットワーク」では、今永がチームの敗戦翌戦に先発すると、チームの成績が「20勝2敗」であることを紹介。「連敗しない投手」として、今季は開幕投手も務めたエースとしての役割を十分に果たしている。敗戦翌戦に登板した試合で、チームは2敗を喫しているが、今永に黒星がついた試合はメジャー2年間で1度だけ。この日もチームの苦しい流れを断ち切る投球を見せた。