ダイヤモンドバックスでナ・リーグ3位の36本塁打を放っているユジニオ・スアレス三塁手(34)が30日(日本時間31日)、マリナーズにトレード移籍する見込みであることをスポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が報じた。身体検査の結果待ちだという。

 スアレスは今季ここまで36本塁打。本塁打王争いでリーグトップのドジャース・大谷翔平投手(31)の38本と2本差の3位につけている。だが、マリナーズに移籍した場合、リーグが変わるため本塁打記録が積み重ねることはなく、事実上、ナ・リーグ本塁打王争いからは離脱することになった。3年連続本塁打王を狙う大谷のライバルは、1本差の2位・シュワバー(フィリーズ)との一騎打ちになりそうだ。

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