◆米大リーグ パドレス5―0メッツ(30日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 かつてダルビッシュの“専属捕手”を務めたアストロズのビクトル・カラティニ捕手(31)がコメントを寄せた。カブス時代の19年にコンビを組み始め、20年12月にはそろってパドレスへ移籍。

今でも交流は続いているという。

* * *

 ダルビッシュは野球が大好きだよね。いろんなボールを投げて打者との対戦を楽しんでいる。今年はキャンプ中に右肘の問題とかあったけど、よく自分の体をケアしている。ここから本調子を取り戻して、いいシーズン終盤を迎えてほしい。

 19年からコンビを組んだけど、最初からいい関係が築けるだろうと思った。毎回本当に楽しかった。オレは幸せだった。彼は本当に冗談をよく言う。オレも言って、からかいあうことが多いんだけど、スペイン語で「Cabeza!(カベッサ)」って呼ぶと怒るんだ。スペイン語で「頭」って意味。ほら、彼は頭が大きいじゃん(笑)。

 サンフランシスコ、サンディエゴではチャーハンがあるレストランに連れて行ってくれたことがある。オレはチャーハンが大好きなんだよ。そのことを彼は知っているから連れて行ってくれたみたい。

 22年からは別のチームでプレーしていて、なかなか会うことはできないけど、いつもメッセージを送りあっているよ。「元気? 家族も元気か?」とか、そんな感じだけど、登板する時はいつも「がんばれよ」って送っている。俺たちはいい関係を築いていたし、まだまだがんばってほしいね。(アストロズ捕手)

編集部おすすめ