◆JERAセ・リーグ 阪神3―6広島(31日・甲子園)
広島が連敗を7で止めた。森翔平投手が5回5安打3失点(自責2)で自身6試合ぶりの白星。
以下は試合後の新井貴浩監督の一問一答
―打線を組み替え、初回につながった
「そうやね。きのう、おととい点が取れていないので、ちょっと変えようと。ファビアンを(2番に)上げて、スエ(末包)もきのうの内容がすごく良かったので、きょうの打順にしました」
―最初のチャンスで点が入り、雰囲気が変わった
「(敵失絡みの)もらったチャンスではあったけど、しっかりものにできて良かった」
―森は失策など不運な形で背負ったピンチも粘った
「そうやね。そういうの(ミス)もあったけど、本当に粘って粘って、粘って。よく投げたと思います。本当に熱投だった、ナイスピッチングでした」
―5回は代打の選択肢もあったが、送らなかった
「(球数も)70ちょっとだったし、いま言ったように、いろいろあったけど、粘り強く投げていたので。あそこで代えるという選択肢はなかったです」
―勝つためのゲームプランとしても、森に5回までは投げてほしかったか
「そうやね。ハーンも2連投していたし、あそこは(森に)いってもらわないと。
―2点打は驚いた
「あいつ、バッティングいいからね。期待はしていたよ。バッティング好きだし、いいバッティングしているから期待はしていました」
―2点というのは
「大きかったね、あれは大きかったと思う。よく粘って投げていたし、バットの方もナイスバッティングです」
―モンテロが3安打
「すごくいいスイングだったと思います。全打席、いい感じで振れていると思います」
―7月は苦戦したが、連敗を止めて8月へ
「やっと後半戦(球宴後)ね、初めてかな。後半戦の初星。きのうも言ったけど、勝てていなかったけど、ベンチも雰囲気はすごくよかったし、みんなのなんとかするんだという気持ちも伝わっていたので。これを機にどんどん上げていきたいよね」