◆第18回日本少年野球真中満杯中学硬式野球矢板大会 ▽準決勝 鹿沼ボーイズ8―5県央宇都宮ボーイズ ▽決勝 鹿沼ボーイズ13―5上三川ボーイズ=6回コールド=(7月20日・システム興産スタジアム)
3年生最後となる大会が各地で開催。栃木で他リーグも参加するリーグ交流の真中満杯中学硬式野球矢板大会では鹿沼ボーイズが優勝した。
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ベンチ入り3年生12人で戦った鹿沼が最後の大会を優勝で飾った。勝利の瞬間、全員がマウンドに集まるのを待ってから喜びを爆発させた。
粘り強い攻撃が光った。準決勝は延長タイブレークの末、9回に3点を挙げ辛勝。決勝は3点を追う4回2死一、二塁から天下谷、星の連続適時打で1点差に迫り、設楽が右前へ逆転の2点打。「来た球は何でも打ってやろう思っていました」と設楽。5回無死満塁では小林蒼、阿久津の連続タイムリーで突き放した。
鹿沼は現チーム発足の昨年9月に支部交流の小山市長杯で優勝。春季全国大会出場を果たし、今大会で優勝。監督代行の大塚修コーチ(52)は「夏の予選で負けた後、落ち込んでいたが、ここまでよく頑張った」。田谷主将は「最高のチームでした。やりきりました」と笑顔を見せた。
【表彰選手】
最優秀選手賞 小林 蒼空(鹿 沼)
優秀選手賞 久野真之介(上三川)
【鹿沼ボーイズ・登録メンバー】※は主将
▽3年生 ※田谷茉久、福田真翔、阿久津希、設楽拓生、寺内太志、島田琉希、小林蒼空、鈴木凌斗、天下谷瑠衣斗、青木倖士朗、石川晟央、星勝太郎
▽2年生 斎藤龍斗、小林勇璃、川田悠雅、吉沢隼一、松島伶桜、君島壮祐、矢古宇芳弥、小田勇侍、齋藤優羽雅、角田駿斗、根本一絆、