巨人は1日、育成契約の新外国人選手として、ともにドミニカ共和国出身のクリスチャン・フェリス内野手(22)とフランシス・グズマン投手(18)の獲得を発表した。球団が6月にドミニカ共和国で行ったトライアウトで100人以上の受験者から選抜。
フェリスは身長200センチ体重127キロの左の大砲で主に一塁と外野を守る。21年から23年までは米ブルージェーズのルーキーリーグでプレー。24年はブルージェイズのマイナー1Aで76試合、打率1割8分9厘、14本塁打、37打点。今年3月にリリースされてから無所属で練習を続けていた。
昨年は454フィート(約138メートル)の特大本塁打や、打球速度116マイル(約185キロ)の超高速本塁打を放つなど並外れたパワーと破壊力が魅力だ。
巨人の身長2メートル超えの選手は
馬場正平200センチ、デビット200センチ、阿部剣友200センチ、廖任磊201センチ、秋広優人202センチ、ヒルマン208センチに次いで7人目。
巨人のこれまでの重量選手は廖任磊(リャオ・レンレイ)の125キロ。現チームには123キロのリチャードと122キロのバルドナードがいるが、127キロのフェリスが球団史上最重量となる。