◆米大リーグ レイズ―ドジャース(1日、米フロリダ州タンパ=スタインブレナー・フィールド)
ドジャースのロバーツ監督が試合前に取材に応じ、大谷翔平投手(31)の現状について明かした。大谷は前々日の7月30日(同31日)の敵地・レッズ戦で今季7度目の登板で、今季最長となる4回途中に「右でん部のけいれん」で緊急降板したが、指揮官は「彼は『良くなってきた』と言っていました。
大谷は前々日、打撃では降板後も出場を続けたが、今季ワーストに“王手”をかける12打席連続無安打中で、試合後に「あまりどういう打席を送れてたか記憶がない」と話すなど、状態が心配されていた。それでも、この日は「2番・DH」でスタメンに名を連ねた。
大谷には、今後も中6日で水曜日に登板させる方針は変わらないといい、「今のところ、翔平は水曜日の登板予定で考えています。あまり負担をかけすぎず、引き続き治療に専念させたい」と説明。中6日で6日(同7日)の本拠地カージナルス戦、13日(同14日)は敵地エンゼルス戦で古巣初登板の見込みとなる。