◆米大リーグ レイズ―ドジャース(1日、米フロリダ州タンパ=スタインブレナー・フィールド)

 ドジャースのロバーツ監督が試合前に取材に応じ、右肩を痛めて負傷者リスト(IL)に入っている佐々木朗希投手(23)が、米アリゾナですでに実戦的な打撃練習(ライブBP)への登板を再開させ、2日(日本時間3日)に2度目の登板を行うことを明かした。指揮官は「(1度目に)彼がやったのは1イニングだった。

朗希は明日の土曜日に、2イニングの実戦形式の打撃練習への登板を予定しているよ」と明かした。

 メジャー1年目の朗希は、開幕ローテ入り。東京ドームで開催された開幕2戦目で先発し、5月3日(日本時間4日)の敵地・ブレーブス戦では、メジャー7試合目の登板で初勝利もつかんだ。だが、同9日(同10日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦での登板を最後に右肩インピンジメント症候群のためIL入りした。

 ノースローの期間も長かったが、7月中旬にはブルペンでの投球練習を再開。23日(同24日)にロバーツ監督は「来週アリゾナで打者に対して実戦形式の登板をする」と説明し、8月下旬のメジャー復帰へ向けて一歩ずつ前進している。

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