◆米大リーグ マーリンズ―ヤンキース(1日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ヤンキースのジアンカルロ・スタントン選手が1日(日本時間2日)、敵地のマーリンズ戦に「4番・DH」に座り、4回に2試合連続となる9号先制3ランを放った。

 4回1死二、三塁。

右腕ジャンクのカウント2―2からスライダーをとらえた打球は角度19度、打球速度187キロという弾丸ライナーで左翼席に突き刺さった。スタントンは主砲のジャッジが右肩負傷で欠場した7月26日のフィリーズ戦からの6試合に24打数7安打ながら、3本塁打8打点の活躍。チームも過去5試合は4勝1敗と勝利に貢献している。

 通算438号は現役最多で、アンドレ・ドーソンに並ぶ歴代46位に浮上。また、この日の本塁打でローンデポパークでの本塁打は113本目を記録。過去にマーリンズに在籍していたこともあり、この数字は断然トップだ。

 なお、米大リーグ公式サイトによれば負傷者リスト入りしているジャッジは、この日の試合前に打撃練習を再開。ブーン監督は、週明けの5日か6日(同6日か7日)のレンジャーズ戦から復帰させたいと語ったという。

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