吉田正尚は無安打も７回、同点につながる死球で出塁　９回サヨナラ機は左腕ヘイダーで代打と交代
７回、死球で出塁したレッドソックス・吉田正尚（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　レッドソックス２x―１アストロズ＝延長１０回＝（１日・米マサチューセッツ州ボストン＝フェンウェイパーク）

　レッドソックスの吉田正尚外野手が１日（日本時間２日）、本拠のアストロズ戦に「６番・ＤＨ」に座り、２打数無安打１死球で９回には代打が出されてベンチに退いた。

　現地７月３０日、ツインズ戦の９回に内野手のクレメンスの８３キロの山なりのボールを右翼席にたたき込んで打棒復活が期待された吉田だったが、この日は空振り三振、二ゴロ。

しかし、７回は無死二塁で死球。このチャンスに犠打と犠飛で同点に追いついただけに、貴重な死球でもあった。９回は１死二塁で回るも相手が抑え左腕ヘイダーだったために代打が送られた。　

　試合は延長１０回にレッドソックスが無死一、三塁から新人アンソニーが中前にサヨナラタイムリー。後半戦初の３連勝で、今季最多の貯金９とした。

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