◆JERA セ・リーグ 巨人―DeNA(2日・東京ドーム)

 巨人は、今季負けなしのグリフィン投手が7勝目を目指して、後半戦初先発。しかし、初回にいきなり3点を奪われるという想定外の立ち上がりとなった。

 グリフィンは初回、先頭の桑原将志外野手に三塁・リチャードのグラブに当たって左前に抜ける安打を許し、無死一塁。続く京田陽太内野手の投ゴロもグリフィンがグラブに当てながらファンブルし、二塁封殺できず1死二塁。一ゴロで2死三塁となったところで、今度は宮崎敏郎内野手の当たりが遊撃・泉口の前でバウンドし、遊撃内野安打に。桑原が生還し1点を先取された。

 なおも2死一塁から、山本祐大捕手に右中間三塁打を浴び、一塁から宮崎がホームイン。続くビシエド内野手にも左中間二塁打を打たれ、3点目を失った。

 さらに、蝦名達夫外野手に死球を与え2死一、二塁とピンチが続いたが、林琢真内野手は見逃し三振に打ち取った。

 グリフィンは今季DeNA戦4試合目、20イニング目にして初失点となった。

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