◆JERAセ・リーグ ヤクルト1―5阪神(2日・神宮)

 阪神・藤川球児監督が試合後、出場選手登録を抹消した岩崎優について言及した。

 「後半戦も7月も出番が多くて、最終盤の8回あたりで得点するケースもありましたから、実はブルペンでつくっているケースが非常にあった。

オールスター明けもそういうゲームがあって、少しハードになっていたところで腰の方に疲労が出たので。もうここはあえて。本人は戦う気満々でしたけど、そこは『ちょっとこっちに時間をくれ』と。本人も理解をしてくれて。でも、大きなものではないですから。ずっと待機してくれてますから、一番後ろは本当に大変だなと思いますね。頑張ってくれています」

 守護神を担っている左腕はここまで39登板し、1勝2敗23セーブ、防御率1・66。指揮官は最終盤を見据えて本人を説得し、万全のコンディションで戻ってくることを期待した。

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