◆JERA セ・リーグ 巨人4―7DeNA(2日・東京ドーム)

 グリフィン(巨)は開幕6連勝中だったが、4回4失点で負け投手となり、連勝がストップした。

 巨人外国人の開幕6連勝は4人で最多タイ記録だったが、連勝が止まったケースを見ると、06年パウエルは6連勝した次戦で、4回1/3を7失点。

09年ゴンザレスは開幕6戦6勝で迎えた次戦で、8回完投ながら4失点で連勝ストップ。16年のマシソンはオールリリーフで、30戦目に6連勝目。2戦後に負け投手となり止まったが、先発だったパウエル、ゴンザレスと同様に、グリフィンも6連勝の次戦で、壁に阻まれてしまった。

 グリフィンは23年から3年連続6勝の投手。23年は6勝目を挙げて終幕。昨年は6勝目のあと、●----で5戦足踏みで終了。今年の7勝目挑戦は初戦が失敗に終わったが、“7勝の壁”に泣かなければ良いが。(福山 智紀)

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