◆米大リーグ レイズ―ドジャース(2日、米フロリダ州タンパ=スタインブレナー・フィールド)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が2日(日本時間3日)、敵地・レイズ戦に「2番・指名打者」でスタメンに名を連ねた。大谷は今季は試合前時点で38本塁打を放っており、一発が出れば、3年連続4度目の40号に王手をかける。
前日1日(同2日)の敵地・レイズ戦では「2番・DH」で先発出場し、4戦ぶりのマルチ安打となる4打数2安打をマーク。今季ワースト13打席連続無安打で止め、チームの8月初陣での白星に貢献した。1万46人で満員となった小規模球場を沸かせ、ロバーツ監督も思わず「満員で熱気はすごかった。翔平がプレーする姿を見たい人はたくさんいる。私もお金を払ってでも翔平のプレーを見たいよ」と、うらやましがるほどだった。
相手先発右腕ラスムセンとの試合前時点での通算の対戦成績は、3打数無安打2三振だ。今年はハリケーン被害を受けたレイズ本拠地に代わり、ヤンキースのキャンプ地「スタインブレナー・フィールド」で行われているだけに、メジャー通算32球場目弾(東京Dなどを含む)も狙う。