◆米大リーグ レイズ―ドジャース(2日、米フロリダ州タンパ=スタインブレナーフィールド)
ドジャースのM・ベッツ内野手(32)が2日(日本時間3日)、「1番・遊撃」で先発出場する敵地レイズ戦を前に、有望株を相手に熱血指導を行った。自身も遊撃で守備練習をしていた時間だったが、ド軍を牽引するリーダーは、23歳のフリーランドに歩み寄ると、三塁線の打球処理の仕方など、約20分ほど熱のこもった指導を見せた。
フリーランドは7月29日(同30日)に金慧成(キム・ヘソン)の負傷者リスト入りに伴って、メジャー初昇格。同30日(同31日)の敵地レッズ戦でメジャー初先発を果たすと、初安打もマーク。8月1日(2日)の敵地レイズ戦ではメジャー初打点を記録し、守備では5―0の6回2死二塁からはモレルの三塁線の鋭い打球に、飛びついて長打&失点を防ぐなど、気迫あるプレーを見せていた。