◆米大リーグ フィリーズ5―7タイガース(2日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 タイガースのタリク・スクバル投手が2日(日本時間3日)、敵地のフィリーズ戦、メジャーを代表するウィーラーとの先発対決となった。ウィーラーが4点を失って7回途中に降板したのに対し、6回まで2安打無失点。

7回に3点を失ったものの11勝目を挙げた。本塁打、打点でリーグトップを争うシュワバーも2打席連続空振り三振と左邪飛に抑え込んだ。

 11勝はトップと1差。181奪三振はトップに浮上し、防御率は2・18でトップをキープした。昨年は「勝利、防御率、奪三振」の投手3冠を独占したが、今季も獲得ならG・アレクサンダー(1915、16年)、L・グローブ(1930、31年)、S・コーファックス(1965、66年)、R・クレメンス(1997、98年)に次ぐ史上5人目となるがどうだろうか。。

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