第107回全国高校野球選手権大会(5日から17日間・甲子園)の本抽選会が5日、全49校の関係者が集まり大阪市内で行われ、3回戦までの組み合わせが決まった。

 98年以来の春夏連覇に挑む横浜(神奈川)は、第3日第1試合で敦賀気比(福井)と激突する。

強豪同士の対戦となり、決まった瞬間には場内にどよめきが起こった。主将の阿部葉太(3年)は相手校について「神宮大会、センバツに出場されていて、粘り強いチーム。自分たちはその上をいって粘り強く戦いたい」と強豪との一戦に闘志を燃やした。

 センバツ優勝から約4か月。「チームワークは素晴らしいものができた。どんな展開でも自分たちの力を出し切りたい」と意気込んだ。

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