【巨人記録室】若林楽人の一打で０４年以来セ・リーグの５カードでサヨナラ勝ち
ヒーローインタビューを受けた若林楽人（カメラ・小林　泰斗） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人４×―３ＤｅＮＡ（３日・東京ドーム）

　巨人は９回に若林の二塁打で、７月２１日阪神戦以来、今季６度目のサヨナラ勝利。ＤｅＮＡ戦は今季初のサヨナラ勝ちで、これでセの５カードでサヨナラ勝利を記録。

セの５カードでサヨナラ勝ちは０４年以来だ。

　昨年加入した若林の巨人でのサヨナラ安打は、

年・月・日相手回＝結果

２４・７・１２対Ｄ（９）＝［安］

２５・３・２８対ヤ（１０）＝［安］

　　　８・３　対Ｄ（９）＝［二］

　今季は開幕戦のサヨナラに次ぎ２本目。西武時代の１本を含めて通算４本目だが、巨人では在籍２年間で３本目になる。

　最近２年間で巨人のサヨナラ勝ちは１２度あるが、サヨナラ安打が多いのは、吉川４本、若林３本、丸２本、大城卓、オコエ各１本で、若林が２番目に多い（ほかに甲斐の犠飛１）。

　今季、若林の勝利打点は、開幕戦のサヨナラと、４月１９日のヤクルト戦、５月３０日の中日戦に次いで４本目。巨人の勝利打点上位は、５度の岡本、岸田に次いで、４度は吉川と並び３番目になった。（福山　智紀）

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