◆米大リーグ カブス5x―3オリオールズ(3日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
カブス・鈴木誠也外野手が3日(日本時間4日)、本拠のオリオールズ戦に「3番・DH」で先発出場し10試合ぶりの打点となる先制タイムリーに、14試合ぶりのマルチ安打で勝利に貢献。打率は2割4分9厘、82打点となった。
タッカーが送りバントで1回1死三塁で、右腕ヤングの高めのスプリットを右前にはじき返した。塁上で先制打にうれしそうに両手を挙げた。その後ハップの二塁打で2点目のホームを踏んだ。7回にも中前安打した。
鈴木は18日のレッドソックスとの後半戦初戦、第1打席にいきなり先制3ランを放ち、次打席も左前安打をたたいた。ところが、その後の13試合に45打数4安打1打点。打点も7月22日ロイヤルズ戦だけだった。
試合は同点の9回に代打ターナーの3号2ランでサヨナラ勝ちした。