◆米大リーグ レッズ―ブルワーズ(15日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 ブルワーズの怪物ルーキー、J・ミジオロウスキーが15日(日本時間16日)、敵地のレッズ戦に先発し、1回1/3で5失点しKOされた。

 ブルワーズは12連勝中。

勝てば球団記録に並ぶ一戦で、左脛骨打撲による負傷者リストから復帰して先発した。100マイル以上の速球を連発して先頭のフリードルを見逃し三振にしとめて立ち上がったが、2死一、二塁から元ドジャースのラックスに中前適時打を打たれて先制を許した。

 2回にイエリチの24号ソロで追いついてもらったが、その裏に1死から死球と3連続四球で押し出し。ここで降板した。2番手ホールが続くデラクルスに2点適時二塁打、アンドゥハーに左前適時打を打たれ、ミジオロウスキーに3失点が追加。1回1/3で4安打5失点3四球3奪三振となった。

 球団記録のかかる一戦で2回までで1―8の大量ビハインドを背負った。ルーキーイヤーながら球宴に選出されたミジオロウスキーの1回1/3降板は自己最短。5失点は自己ワーストタイとなった。

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