巨人の森田駿哉投手(28)が20日のヤクルト戦(神宮)で初先発から3連勝を目指す。19日は敵地でキャッチボールなどで先発へ向け調整し「1イニング1イニング、相手も調子がいいので、低めを意識しながら、今までみたいなピッチングができるようにやっていきたいなと思います」と意気込んだ。

 プロでは神宮初登板。法大時代はけがに苦しんだ時期が長かったため、「あんまり帰ってきたなっていう感じはないんですけど」と語りながらも「自分が大学4年間ここで活躍したいと思ってずっとプレーしてきた。あんまり投げられなかったですけど、こうして投げる機会をもらえたので、しっかりと準備したい」と思いを口にした。

 ここまで4試合に登板して2勝1敗、防御率は0・00。「早いうちに自分のフォームとマウンドの傾斜とかを合わせながら、アジャストできるようにやっていきたい」。勢いのまま勝利をつかむ。

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