◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(19日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ドジャース・ロバーツ監督が19日(日本時間20日)、試合前に取材に応じ、今後の守備布陣について言及した。前日は、3―3の同点で迎えた9回に1死から右翼Tヘルナンデスの落球からサヨナラ負け。

ベッツを右翼に回す可能性について問われると、「フェアな質問だと思う。ただ、コンフォートにチャンスを与えている。ムーキーのショートは素晴らしいし、今はまだ動かす段階ではないと思います」と、再転向は否定した。

 前日の試合後には、監督室でフリードマン編成本部長、ロバーツ監督、ベッツの3人で話し込む姿も見られたが、指揮官は「彼はいつも私の部屋に来る。スイングやシーズンを通してのチェックポイントについて話していた。ただの確認です。大したことではありません」と、言うにとどめた。

 前日の試合では3―3で迎えた9回裏、ドジャース3番手のロブレスキが1死からトバーに右翼への当たりを許すと、T・ヘルナンデスが落球して二塁打に。直後にバナベルにサヨナラ適時打を打たれて敗れていた。

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