「第77回全日本大学準硬式野球選手権大会」が20日、北海道で開幕した。全国の地区リーグ上位チームや、地区予選を勝ち抜いた全24チームによって日本一を決める本大会は、札幌市を中心に4球場を使用。

決勝戦は24日に札幌市円山球場で行われる予定だ。

 昨年、8年ぶり13回目の日本一に輝いた中大は、10年連続58回目の出場となった中京大と初戦で激突。6―0で勝利し2回戦に進出した。

 開幕戦のマウンドに上がったのは、エース大山北斗(4年=興南)。圧倒的な投球で相手打線を寄せ付けず、9回2安打8奪三振で完封勝利をあげた。

 勝利した小泉監督(38)は「初戦に向けて準備してきたことが出せてよかった」とコメント。勝ち進めば5連戦と過酷な日程だが「とにかく目の前の試合に集中して、明日は明日のベストを尽くす」と、一戦必勝の構えだ。

 明日は、今春の関東大会準決勝戦で敗れた明大。全日本の舞台で関東王者を倒し、リベンジを果たしたい。

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