◆JERA セ・リーグ DeNA―広島(20日・横浜)

 セ・リーグ3位のDeNAは、2回に「7番・二塁」でスタメン出場した三森大貴内野手(26)の適時打で先取点を奪うと、2回だけで一挙5点を奪った。

 両軍無得点の2回。

オースティンの三塁への内野安打、山本のフェンス直撃の二塁打で無死二、三塁のチャンスを作ると、梶原は空振り三振に倒れたが、三森が前進守備の二遊間をしぶとく破る中前適時打で先取点。続く京田も右前適時打を放って追加点を奪った。さらに1死二、三塁で東が左翼手の頭を越える2点適時二塁打。自らのバットでリードを4点に広げた。

 先発の東はここまで才木(阪神)と並んでリーグトップタイ11勝を挙げている東。初回は1死一、二塁のピンチを迎えたが末包から3球で空振り三振を奪うなど無失点で切り抜けると、2回表は3者凡退で抑えて2回裏の先取点につなげた。さらに佐野の右前適時打で東が生還。打者一巡10人の猛攻で6安打を放って5点を奪った。

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